ブロックを使って「読まれる」記事を書くためのヒント

いかにわかりやすく簡潔に説明するか」は記事を書く上で重要な要素です。

どれだけ渾身の記事であっても、長文やテキストだけの記事が最後まで読まれることは残念ながらほとんどないでしょう。

仮に最後まで到達してくれたとしても、全てを読んでいるわけではなく、読者は飛ばし飛ばし読んでいます。

意図をできる限り伝えるには、画像や様々な表現手法を用いてわかりやすく伝えることがポイント。

ここでは、Side Businessのブロックを使って、読まれる記事を書くためのヒントを解説しています。

吹き出しブロック

今では様々なテーマでよく見られる吹き出しブロックですが、永遠とテキストを並ばせないためにも適度に挟むのが効果的です。

一例として、読者の課題を代弁し、その回答を著者が行うというフォーマットは非常に効果的。

読者
読者

記事をちゃんと読んでもらえない・・。どうしてなの?

著者
著者

長文やテキストの羅列は読まれないよ!伝えたいポイントを絞って、画像やブロックで表現してみよう!

このあとに、なぜ読まれないと思うのか、それをどう解決すればよいのかの詳細を書いていきます。

読者の課題設定が具体的であればあるほど、その課題に合致する読者はあなたの答えを知りたくなります。

読者アイコンは想定している読者のイメージにすると効果的!

また、もう一つの例として、何かを説明した後に「もたらすものは何か」を一言で説明する使い方も読者の心を掴みます。

長文や難解なテキストの羅列は、限られた時間でインスタントに答えを求める読者にとって負担となり、離脱の原因となる。加えて、記事を書く側にとっても負担になり継続を阻害する要因となる。

つまり、簡潔に書いた記事は読者にも著者にも優しい!

といったように、「○○すると、こんなネガティブな結果をもたらすよ」に対して、「○○しなければ、こんなポジティブな結果をもたらすよ」と、逆のことを言っているだけですが、強力な後押しになります。

ステップブロック

解決策を提示するときは体系立てて順序を作り、ステップとして伝えたいことの概要を説明するのも効果的です。

わかりやすい記事にするためのステップ

読者にわかりやすい記事にするためのステップを解説します。

  1. 読者の課題を設定する

    記事を通して答えるべき読者の課題は何なのかを設定します。

  2. 課題に対する回答を体系立てる

    課題に対する回答を順序立て道筋を示します。記事が読まれないのは○○だからだ。それを解決するには△△すればよい。そのためには3つのステップがある(あるいは方法は3つある)という具合に構成を練ります。

  3. 箇条書き、表など様々なブロックを駆使して書く

    いかに課題設定や回答が素晴らしくても、テキストだけが並んだ記事では最後まで読んでもらえません。

    ポイントは箇条書きで伝える。複雑な物事は表にまとめる、順序はこのステップブロックを使って、わかりやすく伝えましょう。

順序が明確になっていると理解しやすい!

定義リストブロック

定義リストは「用語」と「その説明」をわかりやすく表現するためのブロックです。

読者と言葉の定義が共有できていないと、内容が入ってこないため離脱の原因になります。これはわからないかも?と思う言葉を使うときは定義リストを使って説明を入れましょう。

ブロックって何?
WordPressで記事を書くための構成要素。段落や見出しなど、あらゆるものをブロックと表現します。(ex.段落ブロック)

くれぐれも簡潔に説明してください。説明が正確であることは重要ですが、それよりもこの記事を読むにあたって必要となる説明であるかが重要です。事実であっても必要のないことは書かないようにしましょう。

一方で、あまりにも頻繁に出てくると離脱の原因になります。

できる限り説明が必要な言葉を使わないことも重要!

パネルブロック

重要なポイントや、概要を簡単にわかりやすく伝えるために効果的なブロックです。

テキストに埋もれさせず、わかりやすく表現できます。

パネルブロックを使うメリット

重要なポイントがわかりやすい!

また、リストと組み合わせることで、記事の内容をあらかじめ読者に伝えたり、記事のおさらいとして最後に加えると効果的です。

この記事のおさらい

  • 長文やテキストの羅列は読んでもらえない。
  • 課題と解決策を明確にし、さまざまな表現で伝える。
  • 多彩なブロックを簡単に扱えるテーマを使いましょう!

加えて、メリットはデメリットと合わせて伝えることが効果的です。

良いことばかりを書いた記事は信頼性に乏しいため、デメリットをしっかり伝える上でもパネルを活用できます。

メリット

  • メリット1
  • メリット2
  • メリット3

デメリット

  • デメリット1
  • デメリット2
  • デメリット3

関連記事ブロック

最後に、最も重要な内部リンクについての使い方です。

ひとつの記事内であらゆる事柄を網羅すると、本題がぼやけてしまい何も伝わりません。より詳細を伝える必要があれば、別記事にして内部リンクを作りましょう。

このように内部リンクで記事同士が繋がることで、ひとつの記事がシンプルで意図が明確になります。これは読者が読みやすくなるだけでなくSEO上も重要です。

読まれる記事は引き算が重要

説明したい、書きたい気持ちをおさえ、記事を訪れる読者を想定しシェイプアップすることが最も重要です。

この記事のおさらい

  • 長文やテキストの羅列は避ける
  • 様々なブロックを使い、わかりやすく表現する
  • 内部リンクを効果的に使う
  • 必要のないことは書かない!

Side Businessは簡単に効果的な記事を書くためのブロックをたくさん用意しています。

フル活用して読まれる記事を書きましょう。

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